テレビをたまたま見ていて金木犀シロップの特集が流れていて気になったので調べてみました。
金木犀シロップは、金木犀の花を使ったシロップで、秋の訪れを感じさせる甘くて香り高い飲み物。
金木犀の花が咲く時期(通常9月から10月)に作られることが多く、その香りをシロップに閉じ込めて、日常的に楽しめるようにしています。
金木犀シロップの作り方と活用方法を見つけたので、こちらに残します^ ^
1. 金木犀シロップの作り方
材料
• 金木犀の花(新鮮なもの)
• 砂糖(白砂糖やきび砂糖などお好みで)
• 水
• レモン(酸味を加えるため、また保存性を高めるため)
作り方
1. 花を摘む
金木犀の花が満開の時期に、花を丁寧に摘む。花びらが開ききっていると香りが強く、シロップに最適です。摘むに花がまだつぼみや未開花でないことを確認しましょう。
2. 花を洗う
花は虫や汚れがついていることがあるので、軽く水で洗い、優しく水気を切ります。
3. 花を浸す
きれいに洗った金木犀の花を、耐熱性の容器や瓶に入れます。花の量は、シロップの量によって調整できますが、花の香りをしっかり移したい場合は多めに入れます。
4. 砂糖と水を加える
花に対して約1:1の割合で砂糖を加えます。砂糖が溶ける程度の水を加え、全体を軽く混ぜます。砂糖は白砂糖、きび砂糖、またははちみつなど、好みに合わせて選んでください。
5. レモンを加える(オプション)
レモンの果汁を少し加えることで、シロップに爽やかな酸味が加わり、保存性も高まります。
6. 浸け置き
花と砂糖を混ぜたら、瓶を密封して涼しい場所に1~2週間ほど置きます。時々 瓶を軽く振って、砂糖を溶かし、花に香りを移します。
7. こす
1~2週間後、金木犀の花のエキスがシロップにしっかりと移ったら、花をこして取り除きます。これで金木犀シロップの完成です。
8. 保存
シロップは清潔な瓶に移し、冷蔵庫で保存します。長期保存する場合は、熱湯消毒した瓶に入れて、しっかりと密閉しましょう。
2. 金木犀シロップの活用法
(1)ドリンクとして楽しむ
• 金木犀ソーダ: シロップを炭酸水で割ると、さっぱりとした金木犀ソーダが楽しめます。爽やかな甘みと香りが広がり、秋の味覚を堪能できます。
• 金木犀ティー: お湯にシロップを加えて、金木犀の香りが漂う甘いティーに。お好みでレモンやミントを加えてもOK!
• ミルクとの組み合わせ: 牛乳や豆乳に金木犀シロップを加えて、秋の風味豊かなミルクドリンクに。
(2) お菓子作り
• 金木犀のゼリー: 金木犀シロップを使ってゼリーを作ると、香りがふわっと広がる和風ゼリーになります。寒天やゼラチンで作ることができます。
• ケーキやアイスクリーム: シロップをお菓子のシロップやソースとして使えば、香り高い金木犀の風味が引き立ちます。アイスクリームやスポンジケーキ、プリンなどにかけて楽しんでみてください。
• 金木犀クッキー: クッキー生地にシロップを加えて焼くと、香り高い金木犀風味のクッキーが完成します。
(3) 料理のアクセントに
• ドレッシングやソース: 金木犀シロップは甘みと香りが強いので、ドレッシングやソースにも活用できます。特にサラダのドレッシングや、グリルした鶏肉や豚肉のソースにぴったりです。
• マリネ液: 野菜や果物を金木犀シロップでマリネすると、甘くて香り高い風味が加わり、秋の味覚をより引き立てます。
(4) 贈り物として
• 手作りの金木犀シロップは、秋の季節にぴったりの贈り物です。可愛らしい瓶に詰めて、ラベルを付けたり、おしゃれにデコレーションしてプレゼントすると、相手にも喜ばれます。
3. 金木犀シロップの保存
金木犀シロップは、しっかりと冷蔵保存すれば数ヶ月楽しめますが、できるだけ早めに使い切った方が花の香りがフレッシュです。長期保存を希望する場合は、糖分が多いため腐敗しにくいですが、シロップが濁ったり、異常を感じた場合は使用を避けましょう。
4. 金木犀の香りの効能
金木犀の香りにはリラックス効果があり、ストレス軽減や心の落ち着きを促すと言われています。シロップにすることで、香りをいつでも楽しむことができ、秋の季節をより一層楽しむことができます。
金木犀シロップは、自然の恵みを感じられる一品だということが、わかりました!香りはなんとなく想像できますが、味がすごく気になりますね!
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